12月8日、お釈迦さま成道の日。
西国観音霊場最後の札所、33番谷汲山華厳寺さまにお参りしました。
関西2府5県に広くまたがっている西国札所ですが、唯一岐阜県にあり、こちらから1番近い札所です。
木曽三川沿いに北上しながら川を越えます。
まもなくするとオレンジ色に染まった山々とのどかな風景が現れました。
そのまま奥のほう、谷汲さんへ。
今回も各地からご参加いただき、8人でうれしいお顔合わせ。
参道も山内もところどころ紅葉が残っていました。
モミジの葉が大きかったです。
まず本堂へ。
お寺さまにご許可いただき、ありがたく御本尊十一面観世音菩薩さまのすぐ前で勤行させていただきました。
マスク着用&音量を下げて。
札打和讃、般若心経、観音経、御真言、華厳寺の御詠歌3曲。
ここまで巡拝できたことに感謝しながらお唱え奉りました。
本堂下の戒壇巡りは本当に真っ暗でした。
それからおいずる堂、満願堂にもお参り。
これまでにお参りした多くの札所が山の上にあり、皆さん少しずつ足が鍛えられたようです。
これぐらいの階段は平気になりました。
そして最後に本堂に戻って精進落としの鯉に触れたら、達成感で笑顔がこぼれました(^^)
1年半前に西国巡礼発願された3名さまは、ようやくすべての札所を巡り、33の観音さまの御宝印を授かりました。
これからどんな困難に出会っても、観音さまに慈悲の心で見守り救っていただけます。
さらには極楽浄土に導いてもらえるので安心ですね。
良き日に満願、おめでとうございました(^^)