第1回目の「写仏の会」を開きました。
それに先立ち、画僧・牧宥恵先生に再度ご指導いただきました。
牧先生は真言宗智山派の僧侶であり仏画師、そして写仏指導の第一人者です。
写仏会を始めることを喜んでくださり、細かく丁寧に写仏の基本を伝授してくださいました。
用具のアドバイスもいただき、準備を整えました。
当日、お集まりいただいた皆さまは写仏はじめての方ばかり。
最初に写仏の意義や作法をお話しし、皆で勤行式、禅定を行い、基本の筆使いの練習をしました。
そしていよいよ写仏にチャレンジ。
お手本は牧先生の描かれた「十三仏の写仏手本」より、初回は「不動明王」です。
十三仏のうちの初七日供養の本尊、酉年生まれの守護仏でもあります。
できるかな?と不安な気持ちで写しはじめた方が多かったようですが・・・
慣れてくると描き写すことが楽しくなり、どんどん進みました。
まるでお不動さまが一緒に筆を運んでくれているかのような不思議な感覚。
それぞれその人らしい素敵な不動明王さまが浮かびあがりました!
とてもうれしそう!満足そう!
写仏の有り難い力を体感してもらえて良かったです(^^)
「写仏」は仏さまのお姿を写す修行です。
仏さまを心に観じながら、自分の内面を見つめる時間・・・
どなたにもそっと仏さまが寄り添ってくださると思います。
そして辛いことや悲しみがスーッと消えること、ゆるやかに癒されることを1番に願っています。
「生きる力」をいただける写仏をはじめてみませんか?
次回「写仏の会」
2月24日(金)
13:00〜16:00
予約制
宗派問わず、どなたでも参加していただけます。
はじめての方は用具準備のため、1週間前までにお申し込みください。
ご不明点はお気軽にお尋ねください。
ご参加お待ちしています(^^)